その中には妥協はない。
一寸の光さえ侵入することを拒み、そして表現するキャンパスの素材、色彩にこだわった。
作品制作が始まる。暗がりで虎視眈々と。
物体の形をどう表現するのか。
作品設置場所には無数の品物が無造作に置かれて行く。
白昼の暗闇の中、小さなLED光が動き作品が少しずつ線路脇に並びだす。
作品設置は4日間に亘る。
距離感、形状、そしてストーリが鉄道模型の線路に敷き詰められた時、作品は完成された。
この殺風景な部屋が・・・
作品設置によりこのように・・・
作品を見終え、何が映し出されたのかを問うのではなく、この表現方法に感嘆と称賛に尽きる。
そんな作品です。
作品展示場所の映像館と併設されているショップアルピコラにて、クワクボさん作品「ニコダマ」発売中です。
スイッチを入れると目玉が左右同時にバチバチ動き出します。
好評につき、追加発注中です。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局 山田昌宏
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