2011年12月28日水曜日

11月12日(土)、13日(日)開催 
パラモデル 「残存と消失の風景」 シリーズ共同制作

アーティスト、パラモデルのワークショップ「残存と消失の風景」 シリーズ共同制作を、11月12日(土)、13日(日)に開催しました。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011でも展示された、パラモデルの写真作品「残存と消失の風景」シリーズの制作に、共同制作者として参加できるワークショップです。



参加者の方には六甲山カンツリーハウス内にあるボート池で、ライトの付いた足こぎボートを漕いでもらい、そのライトの軌跡をパラモデルが撮影します。



真っ暗になってからの撮影のため、カンツリーハウス閉園後の17:30~20:00頃までの冷え込む時間帯での撮影でしたが、たくさんの方が参加してくださいました。
中にはパラモデルのファンで、このワークショップのために東京から来てくれた方まで。
合計80分。休憩を挟んでも足こぎボートをこぎ続けるのはかなりハードですが、アートダイエット!と最後まで皆さん全力を出して漕いでいました。


このワークショップでできあがった写真作品は、年明けに六甲ミーツ・アートの公式ホームページにて発表予定です。
カタチになるのが楽しみですね。



さて、2011年も残すところあと数日となりました。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011にご来場いただいた皆様、ブログをご購読いただいた皆様、本当にありがとうございました。

来年も、六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012の開催を予定しております。
来年の開催に向けたお知らせを、当ブログや公式ホームページ、Twitterで更新していきますので、ぜひチェックしてください。

それでは皆様よいお年をお過ごしください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局

2011年12月27日火曜日

11月5日(土)、6日(日)開催
クワクボリョウタ 影で時間と空間を作ろう

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011では11月もワークショップが盛りだくさんでした!

11月5日(土)、6日(日)は、六甲ミーツ・アート大賞2011でグランプリを受賞した、クワクボリョウタさんによるワークショップ「影で時間と空間を作ろう」を開催しました。

5日(土)は六甲ミーツ・アート大賞の授賞式もあり、準グランプリの角野晃司さん、奨励賞の田上桂さんも、ワークショップに参加されました。


まずはクワクボさんのあいさつから。

身近なモノも、LEDライトの照らし方次第で白い壁に映る影が大きくなったり、また角度によっても変わります。


その後は高山植物園園内で壁に映し出す素材探し。


拾ってきた素材を回りに置き、レールの上にLEDを取り付けた鉄道模型を走らせ、移動する光源によってつくられる影を全員息を飲んで見ていました。





クワクボさんのワークショップは、モノとして残るものではないですが、影のおもしろさ、発見したときの驚きや喜びを共感していただけたのではないかと思います。


六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局

2011年12月19日月曜日

リコーフォトコンテスト in 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 結果発表!

展覧会の会期中に、リコーフォトコンテストin六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011を開催し、六甲山の魅力や景観を生かした展示作品を撮影した写真を募集しました。

応募総数は121点。
どれも個性豊かな素敵な写真ばかり!
様々な視点から撮影され写真は、展示作品の新たな魅力を発見させてくれました。
→応募写真はコチラからご覧いただけます。


ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。




応募作品の中から各賞が決定しましたのでここに発表させていただきます!


グランプリ

「Mirror」

Newton 様




準グランプリ

「水色の雲」

のぞみ 様 




準グランプリ

「秋を泳ぐ」

hira 様




入賞

「明日に向かってゴー!」

こうじん 様

こうじん様のフォトブログでは、他にもこうじん様の撮影された
六甲ミーツ・アート展示作品の写真をご覧いただけます!
→フォトブログ「Love,Photography&Snap」




入賞

「妖しの森」
こいこい 様




入賞

「dive into the art」

choro 様




入賞

「よるのぬえのしっぽ」

ふらん 様




六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局

2011年12月15日木曜日

10月22日(土)、23日(日)開催
マスダマキコ 小さな森の家を作ろう!

アーティスト、マスダマキコさんによるワークショップ「小さな森の家を作ろう!」を、10月22日(土)、23日(日)に開催しました。
マスダマキコさんは、昨年の六甲ミーツ・アート 芸術散歩2010の出展アーティストです。


このワークショップは、お子様と大人の方、ペアでご参加いただきました。




ボール紙や木の実、毛糸などを使って自分がこんな家に住みたいなぁと家族でアイデアを出しながら作っていきます。

ここでおもしろかった発見は、いいものを作ろうと考えこんでしまうとつい手が止まってしまうこと。

考える前にいろいろ試して自由に空想しながら作るペアはスイスイ進んであっという間に完成していました!

なによりも楽しんで作ったことができあがった家から感じられます。









六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局

2011年12月13日火曜日

10月8日(土)、9日(日)開催
伏見雅之 「光の万華鏡」

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011も無事閉幕いたしました。
出展アーティスト、ご来場いただいた皆さま、応援していただいたすべての方々へ感謝申し上げます。


さて、六甲ミーツ・アートは昨年に引き続き2回目の開催となりましたが、今回は昨年の出展アーティストを含め多くのアーティストとのワークショップを週末ごとに開催いたしました。

幅広い年代層にわたり、興味を持って参加していただきました数々のワークショップ。
これまでブログで紹介できなかったワークショップを、あらためて振り返ってみたいと思います。


まずは、10月に行われたワークショップ。

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2011年10月8日(土)、9日(日) 
伏見雅之 「光の万華鏡」

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アーティスト、伏見雅之さんによるワークショップです。

試験管に好みのキラキラ素材を入れてグリセリンを加えてLEDライトで光る万華鏡を作ります。
万華鏡の構造は意外にも複雑で、いろいろ試行錯誤しながら皆さん3時間かけて頑張ってくださいました!
できあがった作品は一人ひとり色も素材も独特で個性的なものばかりでした。



できあがった万華鏡の画像を、六甲ガーデンテラスのグラニットカフェに映しだすパフォーマンスも行いました。
その幻想的な光景は、夜の六甲山の寒さを忘れて魅入ってしまうほどでした。



光に照らされて浮かび上がる幻想的な模様をぜひ動画でもご覧ください。



六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局

2011年12月1日木曜日

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011を終えて

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011は11月23日(水)をもって無事に終了致しました。今回も昨年に引き続き、秋の六甲山には多くのアーティスト達から新鮮な風を吹き込んでもらい、最終日は晴のち曇、豪雨、霧、低温(深夜にマイナス2度)という波乱の一日でしたが、沢山の来場者に恵まれ賑やかな最終日を迎えました。
 今年は、公募期間中に東日本関東大震災が起こり、深い悲しみと将来への不安を感じながら、当初は、このような時期に開催しても良いのだろうかと疑義を感じておりましたが、全国から約200組の方からご応募いただいた作品に勇気を貰う事が出来ました。

 今回は六甲山ホテルオテル・ド・摩耶六甲ヒルトップギャラリーが新たな会場として、ホテルのロビーやレストランの中にも展示。
出展作家には、大学枠を設けて神戸芸術工科大学神戸大学多摩美術大学が参加。昨年の公募大賞の藤江竜太郎さん、六甲ミーツ・アート大賞の角野晃司さんや、藤本由紀夫さん、西村正徳さん、北川貴好さん、六甲枝垂れ光の演出の伏見雅之さんも再び参加、さらに金氏徹平+ハジメテンパラモデルクワクボリョウタさん、濱口直巳さんが新たに加わり、イベントやワークショップで来場者の皆様と盛り上がりました。
公募作家は14組参加して頂き、今年の公募大賞(山本聖子さん)に加えて、準グランプリ(スサイタカコさん)、奨励賞(畑友洋・萬田隆さん)、六甲ミーツ・アート大賞にはクワクボリョウタさんが選出。
どの作品も、個性があり一つ一つ見応えのある作品を提案して頂きました。

 来場者の方々の反応も昨年とは異なる点が多く、前回のアンケートでは「小学校の遠足振りに六甲に来ました」など近くにあって遠い六甲山のようでしたが、今回は昨年も来て頂いた方も多く、少しずつですがこの芸術祭が地元に根付いて来ているのかなぁと感じさせて頂きました。
同時に、前回以上に展示についてのご意見や感想も増えており、あらためて身を引き締めて取り組まなければという反省もあります。

 また、神戸ビエンナーレと開催時期が重なり、神戸の海と山でアートが展開されましたが、昨年、公募作家だった方が数名ビエンナーレに参加されている事など、嬉しい知らせとともになつかしい面々にも出会えました。

 私は、会期が始まる前にぼんやりとしていた「何か」について考えておりましたが、2年間を通じて、多くの来場者の方々と、参加されたアーティスト、現場のスタッフが出会う場が生まれ、そして再びここ六甲山で脈々と繋がって行く関係を大切にして行きたいと感じました。
そして、これからも六甲山の雄大な自然を背景に、豊かな芸術と、多くの出会いを楽しみしたいと思います。

 最後になりますが、ご来場頂きました皆様、ご協力頂きました素晴らしいアーティスト、本展に係わって頂きました全てスタッフの方々に心より感謝申し上げます。


2011年11月30日(水曜日)
総合ディレクター/共同キュレーター
坂本浩章

2011年11月29日火曜日

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011
ご来場ありがとうございました

11月23日(水・祝)をもって、六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011の会期は終了いたしました。
たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

これからも、会期中のワークショップの様子や、来年の開催に向けてのお知らせなどをブログに更新してきますので是非チェックしてください!


六甲山では12月からもアートが楽しめます!


六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011の出展作家、伏見雅之さんによる作品「Lightscape in Rokko ~Winter Version~」をご覧いただけます。

自然体感展望台 六甲枝垂れにて、冬の六甲山を光のアートで表現する作品で、六甲ミーツ・アートとは別のプログラムになります。
六甲山上から見える美しい夜景とともに、幻想的な光景をお楽しみください。

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六甲山光のアート
「Lightscape in Rokko ~Winter Version~」


【開催日時】
2011年12月1日(木)~2012年1月9日(月・祝)
17:00~21:00(20:30受付終了)
【開催場所】
自然体感展望台 六甲枝垂れ

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六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局

2011年11月19日土曜日

(ゆ) 「湯の場」体験

本日11月19日(土)、アーティストユニット(ゆ)によるワークショップ、
「湯の場」体験を開催しました。


「湯の場」となった六甲ケーブル山上駅。

普段なかなか体験することのできない、
六甲ケーブルの駅構内という場所でのユニークなお風呂体験!
お風呂に浸かりながら楽しめる、
(ゆ)のメンバーによるライブや料理などのパフォーマンスも必見!

おいしい料理はもちろん、(ゆ)の刻印が入った、
お饅頭やお茶、みかんも振る舞われました!



「湯の場」体験もいよいよ明日、11月20日(日)で最終回を迎えます。
当日参加も受け付けていますので、是非お風呂体験してみてください!
見学もOK!

秋も深まり寒さが厳しくなってきた六甲山。
(ゆ)の「湯の場」体験でポカポカ暖まりましょう♪

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局