2011年11月29日火曜日

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011
ご来場ありがとうございました

11月23日(水・祝)をもって、六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011の会期は終了いたしました。
たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

これからも、会期中のワークショップの様子や、来年の開催に向けてのお知らせなどをブログに更新してきますので是非チェックしてください!


六甲山では12月からもアートが楽しめます!


六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011の出展作家、伏見雅之さんによる作品「Lightscape in Rokko ~Winter Version~」をご覧いただけます。

自然体感展望台 六甲枝垂れにて、冬の六甲山を光のアートで表現する作品で、六甲ミーツ・アートとは別のプログラムになります。
六甲山上から見える美しい夜景とともに、幻想的な光景をお楽しみください。

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六甲山光のアート
「Lightscape in Rokko ~Winter Version~」


【開催日時】
2011年12月1日(木)~2012年1月9日(月・祝)
17:00~21:00(20:30受付終了)
【開催場所】
自然体感展望台 六甲枝垂れ

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六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局

2011年11月19日土曜日

(ゆ) 「湯の場」体験

本日11月19日(土)、アーティストユニット(ゆ)によるワークショップ、
「湯の場」体験を開催しました。


「湯の場」となった六甲ケーブル山上駅。

普段なかなか体験することのできない、
六甲ケーブルの駅構内という場所でのユニークなお風呂体験!
お風呂に浸かりながら楽しめる、
(ゆ)のメンバーによるライブや料理などのパフォーマンスも必見!

おいしい料理はもちろん、(ゆ)の刻印が入った、
お饅頭やお茶、みかんも振る舞われました!



「湯の場」体験もいよいよ明日、11月20日(日)で最終回を迎えます。
当日参加も受け付けていますので、是非お風呂体験してみてください!
見学もOK!

秋も深まり寒さが厳しくなってきた六甲山。
(ゆ)の「湯の場」体験でポカポカ暖まりましょう♪

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局

2011年11月15日火曜日

谷山恭子 picnic ワークショップ
オリジナルピクニックシートをつくろう!
『鯉のごちそう(秋の味覚)』

10月29日(土)・30日(日)の2日間、谷山恭子さんのワークショップ、「オリジナルピクニックシートをつくろう!」が開催されました。
テント地を使って自分だけのオリジナルのピクニックシートを作るワークショップです。
小さなお子様から大人の方までたくさんの方にご参加いただきました。

谷山恭子さんは去年の六甲ミーツ・アート 芸術散歩2010の出展作家で、今年はワークショップとして六甲ミーツ・アートに参加いただいています。

1日目は天気が良く、藤江竜太郎さんの作品「ROKKO CARP CAMP」のそばで製作しました。
カンツリーハウス内がとても色鮮やかになりました。


始めは谷山さんのレクチャーから。
みなさんテント地を選んで好きな形に切っていきます。

好きな形に切ったら次は模様をつけていきます。
のり付けは難しいので子供たちも真剣に谷山さんのお手本を見て、聞いています。

出来上がったら自分が作ったシートに座って記念撮影です!


2日目は会場をかえてグリーンリーフの休憩室で制作です。



1日目、2日目両方出来上がったものはステキなシートばかり!
水にも強く、同じものがないので友達にも自慢できるシートです!

とても好評で充実した2日間でした。
おつかれさまでした。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局

2011年10月31日月曜日

【制作秘話】 山本麻世 「ぬえのしっぽ」


「ぬえ」は伝説上の生物で、

サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足、ヘビの尾を持つ
妖怪や物の怪の類。

そのヘビの尾が今回の作品である「ぬえのしっぽ」。


このような注釈と作品プランが届いた。

六甲枝垂れに赤いテープを付けようとする発想に驚かされた。
山本氏はどんな作家なのか?非常に興味津々であった。
会ってみると、穏やかな物腰の女性であり、妖怪や物の怪を想像させる雰囲気はなかった。


設営初日、ぬえのしっぽは完敗した。
ドーム型の形状であり、高さ・直径は10M以上もある六甲枝垂れを飲み込むには明らかにスケールが小さく、風で巻きついたような感じであった。

週末、山本氏の姿はなかった。

山本氏は、数日間試行錯誤を繰り返し作品イメージに置き換えた。



そして・・・
明らかにスケールアップしたぬえのしっぽが六甲に現れる。

再度六甲枝垂れに挑んだ、ぬえのしっぽ。
以前よりも大きく高く高く壮大に。
目には見えないが六甲枝垂れから飛び出したトラの手足、タヌキの胴体 、サルの顔がそこにはある。

日が暮れると、ぬえのしっぽは不気味になり、赤々と燃える。

山本氏曰く、六甲枝垂れ・ぬえのしっぽは、間違いなく代表作になる。
そして新たに六甲ぬえ伝説が始まる。


六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局 山田昌宏

2011年10月30日日曜日

【制作秘話】 クワクボリョウタ 「LOST #3 (組織観察)」

クワクボ氏の求める環境を熟成するには一苦労であった。
その中には妥協はない。
一寸の光さえ侵入することを拒み、そして表現するキャンパスの素材、色彩にこだわった。

作品制作が始まる。暗がりで虎視眈々と。

物体の形をどう表現するのか。
作品設置場所には無数の品物が無造作に置かれて行く。
白昼の暗闇の中、小さなLED光が動き作品が少しずつ線路脇に並びだす。

作品設置は4日間に亘る。

距離感、形状、そしてストーリが鉄道模型の線路に敷き詰められた時、作品は完成された。

この殺風景な部屋が・・・

作品設置によりこのように・・・



作品を見終え、何が映し出されたのかを問うのではなく、この表現方法に感嘆と称賛に尽きる。
そんな作品です。


作品展示場所の映像館と併設されているショップアルピコラにて、クワクボさん作品「ニコダマ」発売中です。
スイッチを入れると目玉が左右同時にバチバチ動き出します。
好評につき、追加発注中です。



六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局 山田昌宏

2011年10月29日土曜日

「六甲ミーツ・アート大賞」決定しました!

全展示作品を対象に、ご来場の皆様の投票により選出する「六甲ミーツ・アート大賞」が決定しました!




準グランプリ
角野晃司「ふたりの家




クワクボさんの作品「LOST#3(組織観察)」は、得票率約50%以上の支持を受けグランプリに選ばるとともに、得票数順で準グランプリに角野さん、奨励賞に田上さんの作品が選ばれました。

11月5日(土)10:05~10:15は、六甲高山植物園で受賞アーティストの表彰式を行います。


六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局

2011年10月25日火曜日

クワクボリョウタ 作品&ワークショップのご案内

六甲高山植物園内 ショップアルピコラ映像館内にある展示作品、クワクボリョウタさんの「LOST#3(組織観察)」

この作品は、私たちでも手に入る日常用品が、鉄道模型に取り付けたLEDを当てることによってまた違ったものに変身し、不思議な空間と時間を体感できる影絵の作品です。


とても幻想的で、ご覧になったお客様には「すごく良かった、感動した」と言って帰っていただいております。
中には家に欲しい!というお客様も。


そんなお客様にとっておきのニュースがあります!
11月5日(土)、6日(日)にクワクボリョウタさんのワークショップを開催します。

六甲高山植物園内で拾った自然のものに様々な角度からLEDをあてて、影で時間と空間を作り出すワークショップです。

クワクボリョウタ ワークショップ 『影で時間と空間を作ろう』
【場所】 六甲高山植物園
【時間】 13:00~14:00 ※雨天決行
【料金】 200円
【対象年齢】 4歳~
【定員】 各回10名
※ワークショップ開催時間中はクワクボさんの作品を鑑賞できません。
 あらかじめご了承ください。


自分達で作った影絵はきっと忘れられないはず!
皆さんもクワクボリョウタさんと一緒に自分だけの影絵を作ってみましょう!

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局