2010年7月6日火曜日

作品制作が始まりました

早くも7月になってしまいましたね。
運営スタッフ一同、開催に向けて頑張っております。
そんな中、7月2日に太田三郎さんのプロジェクトが始まりました。

太田さんのプロジェクトは、高山植物園のガラス室内で行われます。
開催までに現場に何度か滞在をして、植物を育てたり作品制作を行う予定です。
今回は、その為の会場作りが始まりました。

写真と太田さんご本人のコメントで当日の模様をご紹介します。
今後は太田さんや他のアーティストの方々のプロジェクトを通して、現場の進行状況などをお知らせしていきたいと思います。
                             
総合ディレクター/共同キュレーター 坂本 浩章



「ガラス室の掃除」

7月2日午前、神戸夙川学院大学に在籍する女子大生とともにガラス室の掃除を開始した。
美人の中川さんは4年、可愛い小山さんは3年、二人は友人同士で、ともに掃除が大好きだという。高山植物園のスタッフによれば、ガラス室の掃除は実に2年ぶりだとか。

埃と樹液で汚れた屋根には、ナメクジが這ったような痕跡があちらこちらに残されて、なんとも侘びしい風情だ
ったが、水道のホースから高圧で放水し、ブラシを当てると、見違えるように綺麗になった。ガラスとガラスの合わせ目に入り込んだ苔は、屋根の内と外からビニール紐を通して擦り取るという徹底ぶり。
若い二人の働きに感嘆しながら、私は低所の作業に励んだ。排水溝に詰まった落葉を取り除いて蓋をかぶせると、ガラス室はいよいよ存在感を増してきた。4時半には掃除とかたづけを終え、三人で園内を散策しながらバス停に向かう。梅雨が明けたら、次は家財道具の搬送作業が待っている。六甲山で暮らす日がだんだん近づいてくる。

太田三郎




























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