写真は審査中の様子です。
審査員が作品を一つ一つ巡り、アーティストの方々が作品解説をします。
そして、その日の夜に行われたレセプションで、公募大賞が発表されました。
審査の結果、公募大賞に選ばれたのは・・・
グランプリは山本聖子さんの作品、「ただ、 山である。」
六甲高山植物園に展示されたこの作品は、六甲山に生息する植物の断面や表面を顕微鏡写真として撮影、拡大したものを透明ビニールシート上に転写し、穴をあけています。
六甲山の植物そのものの素材(断面や表面)を生かし、見た目がやわらかく美しい作品です。
準グランプリはスサイタカコさんの作品、「ムプ ゥフ ムハハ」
この作品は、六甲山の玄関口六甲ケーブルの車内に展示されています。
ケーブルカーに乗ると、宙に浮いたイキモノたちがウヨウヨヒヨヒヨ出迎えてくれます。
これから六甲山で起るワクワク感をたっぷり味わえる作品です。
奨励賞は畑友洋 萬田隆さんの作品、「森の陰影」
六甲高山植物園に展示されたこの作品は、六甲山の季節を陰影で表現しています。
耳や鼻や皮膚の感覚で美しい六甲山、美しい季節を感じることができます。
クーパービジョン・ジャパン株式会社が特別に選出する
クーパービジョン賞は入山きららさんの作品、「蟹、山に登る。」
クーパービジョン賞は入山きららさんの作品、「蟹、山に登る。」
財団法人 彫刻の森美術館が特別に選出する特別賞
彫刻の森美術館賞は山本麻世さんの作品、「ぬえのしっぽ」
彫刻の森美術館賞は山本麻世さんの作品、「ぬえのしっぽ」
みなさん、本当におめでとうございます!!
作品はこのほかにもたくさん見ることができます。
六甲山の景観を生かした作品は見応えたっぷりです。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 事務局
0 件のコメント:
コメントを投稿