2010年9月11日土曜日

展示作業の最終日

9月5日、今日で展示は終えるつもりだ。「芸術散歩2010」出品作家の展示作業はこれからがピークだが、次の週末から稲刈りを控えているため、私はしばらく来れそうもない。午前中、まだ体力があるうちに、「Seed Cards」を吊す作業に入った。ガラス室入口付近までカードで埋めたら、くどい展示になる恐れもあったが、結果的に
はまずますと判断している。












































「六甲山ハウス」は、ウイークデーはガラス越しに観覧していただき、土日と祝日のみお客様をお入れする予定でいる。ハウスのお世話係「六甲山ハウス・コンシェルジュ」をお願いする宮崎真由美さんが、大阪から来てくださった。宮崎さん、一昨日は「瀬戸内国際芸術祭」(男木島)、昨日は「あいちトリエンナーレ」(2回目)を回って来たとのこと。かなりの強行軍だが疲れも見せず、涼しげに佇んでいる。宝塚の男役だったと言われたら信じてしまうような、長身の美人を目当てに通うファンが続出するかもしれない。




















ひと通り作品を説明した後、「Seedy Sweater」の制作に入った。俗に「ひっつき虫」とも呼ばれるオナモミの実を着古したセーターに付着させるデザイン、実の数が増すにつれてゴージャスな雰囲気になった。(チクチクして痛そうではあるが。)




















「芸術散歩2010」オープンまで残すところ12日。西日を浴びて輝く
「六甲山ハウス」に別れを告げ、家路に着いた。
太田三郎



















































































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