2010年11月11日木曜日

マスダマキコ 第2回目のワークショップ「木の枝でオルゴールをつくろう!」を実施

11月7日 (日) 午後、出展作家マスダマキコによる本展第2日目のワークショップ
「木の枝でオルゴールをつくろう!」
を、六甲山カンツリーハウスで開催しました。

第一回目のワークショップは、六甲ミーツ・アート「芸術散歩2010」のメインビジュアルでもあるクモの巣テントを編み上げるものでしたが、今回は、ガッツリと木工作業のあるハードなもの。11名の参加者は、およそ4時間にわたってノコギリやドリルを使い、木の枝や木材使った作品づくりに取り組みました。

まずは、檜の間伐材の先端を好みに応じてチョイス、その皮をはぐところから始まります。枝振りによってメロディーが変わるので慎重に選びます。皮をはぐと檜の良い匂い。ぜいたくな素材ですね。
次に合板の土台に、木の枝を支える支柱と音を出す鋼を固定する台座を据え付けます。これも見本を見ながら、参加者それぞれがノコギリを使って角材に切りドリルで穴を開けて形にします。

かなり難易度の高い作業でしたが、参加者のみなさん (女子10名、男子1名) は、ドリルの穴開けに
「気持ちいい!」
ノコギリ引きに、
「超カイカン!」
とノリノリの様子。木工の楽しさを知ってしまったようです。とくに檜にドリルで穴を開ける際に、摩擦熱でバニラを焦がしたような甘い香りがすることを発見。貴重な体験でした。

その後、鋼の取り付け直前のタイミングで残念ながらタイムアップ。残りの作業はマスダさんが仕上げて参加者にお送りすることになり、とても楽しく贅沢なワークショップが終了。仕上がった作品はクリスマスの頃までには参加者のお手元に届く予定です。お楽しみに!

六甲ミーツ・アート「芸術散歩2010」事務局
高見沢 清隆































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